日本材料科学会主催
令和2年度 第1回 材料科学実践講座
「実践 走査電子顕微鏡 講座」
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現在,日常的に電子顕微鏡SEMを利用する方々が抱えている問題は様々です。
基本的なスキルを身につけた者であっても、観察条件の選定や試料の準備作業はときとして悩ましいものになります。
そして、経験を積み重ねるほど、今観察している像が「真の姿」かどうか、「必要な情報」を得ているかどうか、疑心案議に陥りがちになります。
この「真の姿」をとらえ「必要な情報」を得るために必要なポイントは
@的確に観察条件を設定するための装置および観察原理の理解と、A的確に試料作製を行うための試料の性質の理解と的確な手法選定が重要です。
@は今、使用しているSEMを最大限利用することにつながり、Aは高価な加工装置の落とし穴を知るとともに身近な道具でも対処するアイデアを生み出します。
今回は実践に即した「明日からでも役立つSEM講座」を企画いたしました。
参加者全員には、事前に簡単な実習キットをお届けいたします。
実習当日お手元において受講してください。
ご参加いただいた方々のさらなるスキルアップにつながれば幸いです。
尚、今回はZoomを用いた遠隔講義形式で実施いたします。
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講座内容 |
実践SEM講座T ー最適な観察条件を選ぶー
SEMの使い方を一通り習得したユーザーが次に目指すのは目的に合った条件設定です。
試料の情報を的確に捉えるための条件設定の目安を実際のSEMデータを多数の例を使って解説します。
実践SEM講座U ー試料作製の基本中の基本ー
理解しているようで曖昧なのが試料作製法です。
SEM観察したい試料に影響を与えないSEM用試料の準備法(試料の固定、コーティング)を解説します。
ここだけは確実に習得してください。
また、試料の断面を観察したいが、高価な断面試料作製装置をそう簡単に揃えられる環境はあまりありません。
おおよそでも良いから断面観察したいときに役に立つのがカミソリです。
専用の試料作製装置に比べると精度的には落ちますが、迅速で熱の影響がない加工がカミソリで可能になります。
現実的にはこれで十分なことがあります。これについても解説をします。
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日 時 |
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実践講座T |
実践講座U |
第1回 | 令和2年11月4日(水) | A | 9:30〜11:00 | E | 11:10〜12:30 |
第2回 | 令和2年11月4日(水) | B | 14:00〜15:30 | F | 15:40〜17:00 |
第3回 | 令和2年11月11日(水) | C | 9:30〜11:00 | G | 11:10〜12:30 |
第4回 | 令和2年11月11日(水) | D | 14:00〜15:30 | H | 15:40〜17:00 |
※※ 上記A〜DおよびE〜Hはそれぞれ同じ内容になります。申込時にA〜Dから1つ、E〜Hから1つ選択してください。 ※※ |
講 師 |
東京電機大学 鈴木俊明(元 日本電子株式会社) |
会 場 |
ZOOMオンライン開催 |
参加定員 |
1講座あたり100名(定員に達し次第締切) |
参加費 |
講座TおよびUの2つを受講の場合(カッコ内はどちらか1つを受講の場合)
当学会会員 10,000円(6,000円)
協賛学会会員 10,000円(6,000円)
一 般 16,000円(9,000円)
学部生・院生 5,000円(3,000円)
※なお、平成27年度以降の基礎講座を受講された方は、上記金額から2割引致します。該当される方は、申込前に事務局にお問合せ下さい。 |
申込先 |
日本材料科学会 材料科学実践講座係
E-mail:mssj@shokabo.co.jp (送信の際には@を半角にして下さい。)
現在、事務局はテレワーク中です。お問合せは電子メールを用いて下さい。 |
申込締切 |
令和2年10月26日(月) |
申込方法 |
下記エクセルシートへ申込内容を記載し、学会事務局(mssj@shokabo.co.jp:送信の際には@を半角にして下さい。)まで送信してください。
申込みを確認後、ZOOM情報およびテキストの入力方法をお知らせするとともに、実習キットを送付いたします。
エクセル申込ファイル
エクセル入力が難しい場合はE-mailの本文に下記事項を記載して下さい。
(1) 「令和2年度 第1回 材料科学実践講座」申込み
(2) 氏名(ふりがなを付けて下さい)
(3) 参加希望講座(上記日程のA〜Hより2つを選択。ただし、1回のみ参加の場合は1つを選択してください。)
(4) 勤務先(学生の場合は学校名および学科名・研究室名)及び同所在地(〒付記)
(5) 電子メールアドレスまたは自宅住所(〒付記)
(6) 連絡先(指定なき場合は電子メール宛となります)
(7) キット送付先住所(勤務先または自宅、他の場合はその住所)
(8) 申込資格(会員,協賛学会会員,一般,学部生・院生の別)
(9) 振込先(銀行・郵便振替の別)および振込名義(参加者名と違う場合のみ),振込予定日
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支払方法 |
下記口座まで振込を行ってください。(送金手数料は自己負担)
・三菱東京UFJ銀行 市ヶ谷支店 普通 No.0452062、名義:一般社団法人日本材料科学会
・郵便振替口座 東京00100-0-57238、名義:一般社団法人日本材料科学会
(郵便振替の場合、通信欄に「令和2年度 第1回 材料科学実践講座参加費」とご記入下さい。) |
キャンセル |
申込み先までメール等でご連絡下さい。
※キャンセル料は、申し込み後から開催日の2週間前迄:25%(例、一般4,000円)、1週間前迄:50%(例、一般6,000円)、
当日迄:100%(例、一般16,000円)。残金から送金手数料を差し引いた額をご希望の口座へ振込み致します。
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主 催 |
一般社団法人日本材料科学会 (東京都千代田区四番町8-1 (株)裳華房内) |
協 賛 (交渉中含む) |
(交渉中含む)高分子学会,色材協会,日本表面真空学会,日本化学会,日本ゴム協会,マテリアルライフ学会 |