Last update:2024.7.8

学会賞・表彰


日本材料科学会は、材料の科学と工学の進歩発展に功績があると認められた会員に対して規程によって表彰を行っております。
表彰の種類は業績の内容により、次の6賞に区分されています。

賞の名称 各賞の規定
学会賞 本学会会員で、材料の科学と工学の進歩発展ならびに当学会の発展に顕著な功績のあったと認められた人、研究グループや研究機関に授賞する。ただし、1回の授賞件数は2以内とする。
英文:The MSSJ Prize for Outstanding Achievement
功績賞
(中村賞)
本学会会員で、本学会の発展に特に功績があったと認められた人に授賞する。
英文:The MSSJ Prize for Outstanding Contribution (Nakamura Prize)
学術賞 本学会会員で、長年にわたる一連の研究が、材料の科学と工学の進歩発展に大きく貢献したと認められた人に授賞する。ただし1回の授賞件数は2以内とする。
英文:The MSSJ Academic Prize for Outstanding Research
論文賞 本学会会員で、本学会誌に掲載された最近数年間の研究論文が材料の科学と工学の進歩発展に大きく貢献したと認められた論文投稿者に授賞する。
英文:The MSSJ Prize for Excellent Original Paper
奨励賞
(末澤賞)
論文受付の時点で40才未満の本学会会員で、最近数年間に本学会誌に掲載された研究論文等が注目され、将来材料の科学と工学への貢献が大いに期待されると認められた人に授賞する。
英文:The MSSJ Prize for Young Researcher (Suezawa Prize)
技術賞 本学会会員で、材料の科学と工学における技術分野において功績があったと認められた人、研究グループまたは研究機関に授賞する。
英文:The MSSJ Prize in Applied Research and Engeneering



2024年度(R6年度)の受賞者
賞の名称 氏名 所属 受賞作品
学会賞(17号) 坂本幸弘 千葉工業大学
功績賞
(中村賞 22号)
新井和吉 法政大学
技術賞(22号) 細見彰良
山下嗣人
関東学院大学大学院,三菱ガス化学(株)
(株)ハイテクノ
「銅表面の粗面化液における添加剤効果と粗面化による微細配線形成への影響」(Vol. 60, No.4, pp.126-130(2023))
奨励賞
(末澤賞43号)
田中一平 兵庫県立大学 「バイポーラパルスを用いた高速度工具鋼のラジカル窒化」(Vol. 60, No.4, pp.121-125(2023))
奨励賞
(末澤賞44号)
新井太貴 東京電機大学大学院 「極低濃度HF水溶液を用いた陽極酸化により作製したSi基板上酸化膜の原子結合状態」(Vol. 60, No.5, pp.153-158(2023))
奨励賞
(末澤賞45号)
山下愛智 東京都立大学 「ハイエントロピー型RE Ba2Cu3O7-δ高温超伝導体の物性と機能性」(Vol. 60, No. 5, pp.172-176(2023))



過去の受賞者

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